2017年4月17日月曜日

Pediatric Surgeonという人生の選択

HMSのBoston Children's Hospital小児外科で実習中のMariです。
こちらでの実習が始まって2週間が過ぎ、折り返しとなりました。

病院はいたるところに思わず立ち止まってじっと見たくなるような仕掛けや絵が満載。
建物自体がいくつかの棟にわかれているのですが、小児外科の外来やオフィスがある建物の地階エレベーターホールにはなんと、みんな大好きピタゴラスイッチが!!!
超楽しい。

さて、小児外科の実習について。1日の流れとしては、朝回診→手術見学→病棟で患者さんの診察など、というのが多いですが、月曜は外来見学、水曜はレクチャーが多い日なので手術見学は少なめだったりします。

こちらの手術部、なんとオペ室が25室あります。小児専門で、消化管中心のGeneral surgery(Mariがいるところです)に加えて整形外科、心臓血管外科、脳外科などの手術も多く行われています。見たいオペがある時は手術室に入って、"Hi, I'm Mari, med student. Can I observe?"と中の人に一通り自己紹介すると見学できます。

感想。
朝が早い!!
朝の病棟回診が5時45分(週に1日5時半)からです。回診の発表準備や身支度の時間もあるため、5時に家を出ます。4時起きです。ええ。


通学時(朝)。よくトラックから玄関先に朝刊が投げられてる現場に遭遇します


1日の最低気温のボストンです。さむっ!!
着いた初週はボストンがそもそも寒くて3度とかでしたからね!

5時45分に夜勤帯から申し送りで、病棟回診。そして7時半からオペ開始。

目を疑いました。

本当に7時半から準備入ってた・・・


ちなみにこちらの人はマスクが大嫌いらしくて、手術室の外の廊下やオペが終わった手術室ではみんなマスクを外しています。
そして、手術部のスクラブで通勤してます。

どういうことか?
一日手術部のスクラブで過ごす
→新しいスクラブに着替えて帰る
→そのスクラブで次の日通勤する
のループです。病院回りはスクラブの人であふれてます。いいのか。

でも私も着替える時間が惜しくて(朝早いんだもの!)新しいスクラブ持って帰ってきました。


さて、タイトルについてですが、先日のレクチャーで先生がこんなことをおっしゃっていました(ざっくり意訳あり)

「小児外科になる道は長い。外科としての研修を終えてから小児外科の道に進み、そこから一人前になるにはもっと時間がかかる。自分がようやく小児外科医になったころには、同期の小児科医(内科の方)はもう何年も経験を積んでいる。でも、小児外科なら食道閉鎖症(ちょうどレクチャーの内容だった)などの子どもを救うことができる。」
「It's hard, but this is life」
「昔は、より楽な診療科に進むやつらのことが嫌いだったが、今なら理解できるね」

小児外科医というのは他の診療科の医師から見ても「more than job」と言わしめるほどのハードな仕事です。特にボストン小児病院には世界中から患者が集まり、夜間救急からの緊急手術も頻繁に行われています。日夜診療・手術に勤しむ先生の熱いハートを感じた瞬間でした。

さて真面目な話が続きましたが、楽しいことも結構あります。
私、ホームステイ先の近くに映画館があるんですよ。地元のミニシアターです。
ついに!
きたー今週上陸しました!「僕?私?俺?」って混乱するところ
全部「I?」になるんですよね多分。

そしてこちらにも桜開花前線が!5月になると見ごろだと聞きました。
ボストンにも実は桜の名所多いんですよ。

4月16日はEasterです。
ホームステイ先でイースターブランチを頂きました。
日本にはイースターの習慣がないので卵?くらいの印象ですよね。
そのEaster Eggを運んでくるのがEaster bunnyです。

そして4月17日(Patriot's day)は

ボストンマラソン!
ボストン小児病院からも出場するランナーがたくさんいるそうです。ゴールはCoply、ボストン公共図書館(とても素敵な建物!)の前。会場が設営され車両の立ち入りが制限されたことから、多くのランナーや観光客が記念撮影をしていました。

ということで、4月半ばのボストンより近況をお届けしました。

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