2017年3月31日金曜日

ガーナ準備②-蚊!-


皆さん、世界で最も多くの殺人を犯している動物を知っていますか?






そう、






蚊です!!



そして、ガーナに行くにあたり、私が一番恐れていること、


それは、


そんな蚊が媒介する熱帯熱マラリアに罹ること。



近くに医療機関があれば大丈夫とかいうけど、

そもそもそんな死の危険がある病気にかかりたくない!

何日も無駄にしちゃうし・・



というわけで、マラリア対策講座いきます!


1.マラリア予防薬

マラリア予防薬には主に3種類あります。

飲めば90%予防できる!


①メフロキン

[利点] 服用が1週間に1度でいいので、楽だし安くすむ。
長期服用の安全性も証明されてる。

[欠点] ただ、精神への副作用が強いらしい。
悪夢をみる人も多く、鬱になってしまう人もいるみたい。
メフロキン耐性マラリアも増えてきてるらしい。
    
JICAの人達は、これを飲んでるみたいです。


②マラロン

[利点] 副作用弱めで安心。
耐性マラリアも少なめ。

[欠点] でも毎日飲まなきゃいけなくて、めっさ高い!!
長期滞在の人は金銭的に無理だと思う。
てか長期服用の安全性のデータはまだないみたい。。


③ドキシサイクリン
テトラサイクリン系抗生物質。

[利点] 安い!マラロンの10分の1くらいのお値段。

[欠点] マラリア予防に使うことは、国内では承認されてないみたい。
あと、光線過敏になるみたいなので、紫外線対策が必要。
女性は、長期服用で膣カンジダ症のリスクが上がるらしい。


と、どれも一長一短なわけですが、

私は副作用少なめのマラロンを選びました。


高かった・・・


でも、ホラー映画とか本当に無理なタイプなので、悪夢なんて絶対にイヤ!!!


どんな悪夢がみられるか興味があって飲む、みたいな人いますけどね。信じられないですね。


安心をお金で買うってことにしておこう・・・泣



2.蚊除け

そもそもマラリアに罹らないためには、蚊に刺されなければいいんです。

マラリアを媒介するハマダラカは夜に活動するので、夜に蚊に刺されなければいいんです。

もちろん、他の病気を媒介する蚊はお昼にも飛んでます。


そこで必要になってくる3種の神器はこれ!


1.虫よけスプレー

2.蚊取り線香

3.蚊帳


まず、虫よけスプレーについて。

これはたぶん必須だよね。

日本で売ってるやつは、DEETっていう防虫剤の成分が最大12%までしか入ってないんですって。

それだと、効果の持続時間が短いらしい。

海外では、DEET30%とかが普通みたい。

日本でもDEET高いものは薬局で売ってるみたいです。

私は、とりあえず日本のもの(DEET10%)を持って行って、耐えられなさそうだったら、現地のものを買おうかな、と思ってます。



次、蚊取り線香について。

ガーナでも蚊取り線香は売ってるみたいなんだけど、日本人からすれば煙たくて眠れないって場合も多いみたいです。

日本の蚊取り線香はよく効くみたいだし、私はキンチョーを持っていきます。



最後、蚊帳です。

これ悩んだんですけど、嵩張るし、日本からは持って行かないことにしました。

現地で夜、蚊に刺されまくったら向こうで買おう。

蚊帳はあっても吊るすものがないから、結局蚊帳をかぶって寝たって先輩は言ってたけど・・
それはなかなか面白いかも。笑



あと、夕方以降外に出る時は、長袖長ズボン!ってよく聞きます。

暑くないのかね・・

ビビりの私は、日の入り以降は絶対に外に出ないと心に誓っております。



その後、ガーナで働いている方にお聞きしたところ、アクラはマラリア感染のリスク低いし、予防薬内服してる人も少ないよーと言われました。


・・・・・・あれ、こんなに気負う必要なかった・・・・・?



というわけで、次はタイ同様現地からのリポートになると思います!

ネットがどれだけ安定してるか分かりませんが、できる限りガーナ生活をお伝えしていきたいと思います。

レイ
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