2017年3月20日月曜日

アメリカの小児糖尿病専門医は、糖分摂取が大好きでした

こんにちは、S.K. @Vanderbiltです。

実習も2週間目を終えました。
マックススピードの英語に慣れてきたような…変わらないような。
今週、私が「アメリカ人ってイベント好き!そして甘いもの大好き!」
と感じた経験を書きます。

突然ですが3月14日は何の日でしょう?
3月14日…3/14…3.14 

どこかで見覚えある数字。
3.14…= π  (パイ)!!
そう、パイの日なのです。

そこで「パイを食べよう!!!」と、小児内分泌科(※注)のAttendingがパイを買ってきて下さいました!
じゃーん!

左から、
オートミール&レーズン(推測)チョコチップ&マシュマロレモンカスタード

回診のあとにチームの皆で分けて、美味しく頂きました!

食べながら、こんな会話がありました。

(Attending)  「このパイ大好きー!  特にこれは ' S'more ' と同じくらいすき!」
(私)     「?」
(Attending)  「S'more 知らない?アメリカで一番大事な知っておくべきお菓子だよ!!!明日持ってくるね!」
(チーム一同) 「HAHAHA!!」

調べてみると、S'more は Some more の略で、
クラッカーにマシュマロとチョコレートを挟んだお菓子と言えばご存じの方もいらっしゃるかもしれません。

いや、冗談だろーなと思っていたら、
翌日Attendingが大量のマシュマロと、
なんとS’more 製作用の機械を抱えてWorking groupに入ってきたではないですか!

そして回診を終え、他チーム合同で、病院内でS’moreを作っている様子がこちら。

材料はマシュマロ,チョコレート,クラッカー

みんなでマシュマロを溶かしているところ
みんな真剣です。

完成!!とろとろで甘くておいしかったです。

念のため言っておきますが、甘いものばかり食べているわけではないですよ!

1時間以上の回診の後、
10分以内にS'moreクッキングイベントを終えて、仕事に戻っています!(笑)

S'moreを食べながらお勉強もしています
S'moreの原材料の表示を見て、
何グラムの糖を摂取したかを計算しました(カーボカウントと言います)
...ちゃんと、学んでいるのです!


これで小児内分泌グループの甘味イベントは終了かと思いきや、その後2日間、毎日Working groupにおやつを持ってきて下さいました。

3月16日 フルーツ沢山でヘルシー

3月17日 St. Patric Day 記念の緑のカップケーキ

内分泌のチームでこんなに糖分を摂取するとは思わなかったです…笑

でも、

何気ない日常の中のある1日も、
こうしてイベントのキッカケを作って楽しむことで、
後々まで記憶に残る特別な日にできる。

そんな事を感じさせてくださった、小児内分泌科のAttendingの先生に感謝です!

S.K.

(※)注 私は現在小児腎臓科をローテーションしています。
小児腎臓科のResidentは、小児内分泌科の患者さんも同時に受け持ちしているため、私は朝はResidentに従い、小児内分泌科の回診にも参加しています。
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