2017年3月22日水曜日

Oxford実習報告

はじめまして!
3月の4週間、Oxford大学の感染症科で実習させて頂いてます、K.Y.です。

おそくなりましたが、まずはかんたんな概要から。

Oxfordはロンドンからバスで2時間弱、ヒースロー空港からも1時間半程度とわりとアクセスの良い場所にあります。

中心街には有名なカレッジが沢山あり、Christ ChurchやExeterなどは観光で訪れた方もいるのではないでしょうか。

ただ病院は中心街から離れたところにあり、バスは道が混んでいると30分以上かかりがちなので、現地の学生や先生はみんな自転車です。日本並みに自転車が多いです。ちなみに私の滞在しているSt Hilda's の寮は病院から徒歩10分なので、中心街にいくのはまあまあ不便です。

さて、Oxfordの大学病院は4ヶ所ほどにちらばっており、本院はJohn Radcliffe Hospitalとなっています。感染症科の外来や、微生物研究所はここにあります。

私が主に実習している病棟は、Churchill HospitalのJohn Warin Wardというところです。1940年代に建てられた部分やプレハブが繋ぎ合わされている迷路のような病院の中でも最果てにありますが、感染コントロールという観点からそうなっているのかは不明です…

                                                                   John Warin Ward

<病棟実習>
10人〜15人程度の患者さんが入院しています。診療科の性質上、比較的若い人が多く、複雑な社会的背景を持っている方も少なくありません。General Practitioner(GP、家庭医のこと)や救急センターから感染症っぽい患者さんが紹介されてきて入院、という流れになります。敗血症、髄膜炎、肺炎、感染性心内膜炎、感染性腸炎、蜂窩織炎など様々です。ある程度全身状態が安定して、解熱後24時間経っていれば抗菌薬を経口に切り替えてすぐ退院なので、在院日数がとても短いです。

学生は主に、まだ診断がついていない患者さんに問診・診察をして、上級医にプレゼンし、フィードバックをもらいます。採血やライン確保も積極的に学生にやらせてくれます。病棟実習の問題点は、手書きの紙カルテがとてもじゃないけど読めないことです…紹介状や採血データ、画像はGPでとったのを含めて、パソコンで見られます。

<外来実習>
結核外来、HIV外来、慢性疲労外来などがあります。

結核は東ヨーロッパやインド・パキスタン出身の人が多く、肺だけでなくリンパ節や関節の結核も珍しくありません。抗結核薬の内服は半年以上になるので、耐性が出ることのないように服薬指導を重点的に行います。

HIV外来ではviral loadとCD4 countをチェックします。感染を起こしていないか確認し、服薬指導を行います。

慢性疲労症候群は、睡眠障害や運動による症状の増悪を伴った、疲労や倦怠感を指す包括的な疾患概念です。外来は現症から生い立ちまで1時間近くお話しを伺う、ちょっと変わったものです。

患者さんが多く、一人一人にかける時間も長いので、学生はほとんど見学です。ただ紹介でも診断がついてない場合が多く、考えさせられます。
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1 件のコメント:

  1. 過去3年間のHiv病、特に苦痛で食べ難い、咳が悪夢、特に1年目この段階では、免疫系は著しく弱まり、日和見感染症にかかるリスクははるかに大きくなります。ただし、HIV感染者全員がエイズを発症するわけではありません。私は早期死亡を避けるためにARVを服用し始めましたが、いつか癒されると神に信じていました。Hivの特許として、チャンスを減らすために抗レトロウイルス治療を受けることをお勧めします。ウイルスを他の人に感染させることについて、数週間前、漢方薬によるHiv治療に関する情報が得られるかどうかインターネットで検索しました。検索で、Hivから癒された人の証言を見ました。彼女の名前はAchima Abelardでしたそして、他のヘルペスウイルスの特許であるTasha Mooreも、この同じ男性について証言しています。DrItua Herbal Centerと呼ばれます。私は証言に感動し、彼のEmail.drituaherbalcenter@gmail.comで彼に連絡しました。私たちはおしゃべりをして、彼が私に命じた薬草のボトルを私に送った。彼が私に指示したとおりに飲んだ。薬。私は彼に永遠に感謝しています。Drituaherbalcenter。ここで彼の連絡先番号+2348149277967 ...彼は、彼が次の病気を治すことができると確信しています。緑内障、脳腫瘍、乾癬、白内障、黄斑変性、心血管疾患、慢性下痢、肺疾患。前立腺肥大、骨粗鬆症。アルツハイマー病、
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