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2017年6月14日水曜日

最後の1ヶ月。


レイです。


日本の友達とLINEしてると、ほぼ必ず

「今どこいるの?」

って聞かれます。



さあ、どこでしょう?





あ、結構都会にいるのね?






TOYOTAにNISSAN・・・

もしかして日本帰ってきた?






あ?!日本てどこだよ?!引き金引くぞオラ!




正解は・・・・・




ガーナです!




ということで、ガーナの様子をお伝えします。




雰囲気としては、個人的にはフィリピンに似てる気がします。

治安は断然こっちの方が良いけど!


でも自分の肌の色があまりにも周囲と違いすぎて、変に目立ちすぎて、最初は外を1人で歩くことも躊躇っていました・・




こっちに来て1番驚いたのは、


トイレ

です!




韓国のゲストハウスでは、トイレットペーパーは流せませんでした。



タイも水洗トイレでしたが、紙は基本的に流せませんでした。



フィリピンではお金持ちの家にホームステイしていましたが、トイレは水洗ではなく、シャワーから水をバケツに汲んで流していました。

トイレットペーパーなんて、もちろん流せませんでした。




この流れでガーナときたら、確実にフィリピンのトイレ以下を想像するじゃないですか!




しかし!




ここガーナではトイレが水洗トイレなんです!

少なくとも私の住んでるとこは。




それだけじゃない!




なんとトイレットペーパー流せます!!




日本人としてこれほど有難いことはない・・・


もちろん地域によるんでしょうけども。

(追記:やっぱりアクラを離れるとトイレは水洗じゃありませんでした。)




道を歩けば、

「チャイナ!」

「ニーハオ!」

と言われます。


まーこれは世界共通か。



たまに、

「チャイナ?ジャパン?」

と聞いてくる人もいます。



彼らにコリアという選択肢はないんだろうか。

韓国人はあんまりアフリカとか来ないんかね。



でも、

「韓国人と結婚したい!紹介して!」

っていう韓流ドラマ好きなおばちゃんはガーナにもいます。



これも世界共通なんですかね。




こっちでは女の子は皆ほぼ坊主みたいな髪型してます。


暑いからかな、と思ってたんですが、

大学より前の学校では髪を伸ばすことが禁止されてるみたいです。



じゃあどうやって男女を見分けるかというと、、、



耳です!



女の子は生まれてすぐにピアスの穴を開け、そこからずっとピアスしてます。


男の子はしてません。


だから、患者さんの性別も耳を見れば分かります。




ガーナでは頭に商品を乗せて売り歩いてる人が多いです。



子供時代に川だか井戸だかに水を汲みに行って戻って来る時に、バケツを頭に乗せて帰って来るので、自然とバランスが取れるようになるらしいです。



この状態で、商品を買ってくれそうな人のところへ全力ダッシュします!





しかし、ぶれません!



このアフリカ人特有のバランス能力、絶対なんかもっと他の事に使えるよ!




首都アクラは渋滞が酷くて、ドライバーみんなイライラしてるし、クラクションの音が絶えません。


車線はあってないようなものです。

前の車が遅かったら、当たり前のように対向車線に入ります。

パトロール中のパトカーも対向車線走ってます。


ちなみにこっちの警察官は、制服着たまま女の子ナンパしたり盗撮したりします。

この街の治安を彼らに任せといていいのかね。



アクラをちょっと抜けると、車はだいぶ減ります。

だから皆ものすごいスピードで車を飛ばします。

ただ、道の脇からヤギを始めとして色んな動物が飛び出してくるので、要注意です。

こないだドライバーがニワトリ的なものを1羽はねてました。




あと、時間にルーズです。

ちゃんと時間通りに動いてる時計を殆ど見たことがありません。


ドクターの腕時計なんて2時間遅れてますからね。

よく普通に生活できてるよな・・




食事について。




水はこういう袋に入ってるのを歯で引きちぎって飲みます。

もちろんペットボトルの水もあります。



朝はパンやチーズ、フルーツなどを食べ、お昼は病院でガーナ食が出ます。


でも、ここガーナは、



お昼が遅い!!


基本14時で、それより遅くなる時もあります。


ガーナ人いわく

「朝食がヘビーだからお腹空かない」

そうです。

ガーナ人の朝食。
豆とプランテーン(私からすれば完全にバナナ。でも違うらしい)を揚げたもの。


確かに(量というよりも味付けが)ヘビーなんだけども、彼らと同じ朝食を食べても私は正午にはお腹が空きます。


結局育った環境の違いなんでしょうな。



夜は自分で野菜やら肉やらお米やらを調理して食べています。



地元の人達が食べてる料理は、ペペっていう唐辛子てきなものが大量に入ってて、


辛い!!


だから辛いもの苦手なんだって!



それから、キャッサバっていう植物やトウモロコシの粉を発酵させて作った、バンクーとかケンケって呼ばれるガーナ人の大好物があるんですが、



異常に酸っぱい!!


バンクーを食べようとしてるところ。手づかみで食べます。


「辛いスープと一緒に食べるから酸っぱく感じないのよ♡」

とか言われたけど、、



・・・・・・それ辛いじゃん!!



ガーナ食に完敗。



でも似てるやつで、フフっていうお餅みたいなのは食べられます。

これは発酵させてないから酸っぱくない。

フフを作ってるところ。こういう風にお鍋で作るやり方と、
お餅つきみたいにぺったんぺったんやる方法の2通りあるらしいです。


ご飯とかチキンとかお魚も美味しいです。


なんとか生きていけそうです。




宗教について。


ガーナ人の殆どはキリスト教徒です。


医学部には各学年にその学年代表の牧師さんがいるらしく、日曜日の夜に皆で集まって歌ったりお祈りしたりしてます。


街を行き交う車には、"No Jesus No Life"とか"God is alive"とか書いてあります。

たまにAllahバージョンも見かけます。



研修医の車に乗れば、

君は空がどうやって造られたと思ってるの?!

もしかしてビッグバンセオリーやエボルーションセオリーを信じてるの?!

的な議論をふっかけられます。




昨日ブログを書こうと思ったら、停電しました。

真っ暗になるし、扇風機止まって暑いし、インターネット使えないし、なんか原始人みたいな気分になります。


こうやって日常の有難みに気付くんですな。



ではでは。

恐らく今はガーナも日本も最高気温はそんなに変わらないんじゃないかと思うので、熱中症に気を付けてお過ごしください。


実習についてはまた書きます。


2017年3月31日金曜日

ガーナ準備②-蚊!-


皆さん、世界で最も多くの殺人を犯している動物を知っていますか?






そう、






蚊です!!



そして、ガーナに行くにあたり、私が一番恐れていること、


それは、


そんな蚊が媒介する熱帯熱マラリアに罹ること。



近くに医療機関があれば大丈夫とかいうけど、

そもそもそんな死の危険がある病気にかかりたくない!

何日も無駄にしちゃうし・・



というわけで、マラリア対策講座いきます!


1.マラリア予防薬

マラリア予防薬には主に3種類あります。

飲めば90%予防できる!


①メフロキン

[利点] 服用が1週間に1度でいいので、楽だし安くすむ。
長期服用の安全性も証明されてる。

[欠点] ただ、精神への副作用が強いらしい。
悪夢をみる人も多く、鬱になってしまう人もいるみたい。
メフロキン耐性マラリアも増えてきてるらしい。
    
JICAの人達は、これを飲んでるみたいです。


②マラロン

[利点] 副作用弱めで安心。
耐性マラリアも少なめ。

[欠点] でも毎日飲まなきゃいけなくて、めっさ高い!!
長期滞在の人は金銭的に無理だと思う。
てか長期服用の安全性のデータはまだないみたい。。


③ドキシサイクリン
テトラサイクリン系抗生物質。

[利点] 安い!マラロンの10分の1くらいのお値段。

[欠点] マラリア予防に使うことは、国内では承認されてないみたい。
あと、光線過敏になるみたいなので、紫外線対策が必要。
女性は、長期服用で膣カンジダ症のリスクが上がるらしい。


と、どれも一長一短なわけですが、

私は副作用少なめのマラロンを選びました。


高かった・・・


でも、ホラー映画とか本当に無理なタイプなので、悪夢なんて絶対にイヤ!!!


どんな悪夢がみられるか興味があって飲む、みたいな人いますけどね。信じられないですね。


安心をお金で買うってことにしておこう・・・泣



2.蚊除け

そもそもマラリアに罹らないためには、蚊に刺されなければいいんです。

マラリアを媒介するハマダラカは夜に活動するので、夜に蚊に刺されなければいいんです。

もちろん、他の病気を媒介する蚊はお昼にも飛んでます。


そこで必要になってくる3種の神器はこれ!


1.虫よけスプレー

2.蚊取り線香

3.蚊帳


まず、虫よけスプレーについて。

これはたぶん必須だよね。

日本で売ってるやつは、DEETっていう防虫剤の成分が最大12%までしか入ってないんですって。

それだと、効果の持続時間が短いらしい。

海外では、DEET30%とかが普通みたい。

日本でもDEET高いものは薬局で売ってるみたいです。

私は、とりあえず日本のもの(DEET10%)を持って行って、耐えられなさそうだったら、現地のものを買おうかな、と思ってます。



次、蚊取り線香について。

ガーナでも蚊取り線香は売ってるみたいなんだけど、日本人からすれば煙たくて眠れないって場合も多いみたいです。

日本の蚊取り線香はよく効くみたいだし、私はキンチョーを持っていきます。



最後、蚊帳です。

これ悩んだんですけど、嵩張るし、日本からは持って行かないことにしました。

現地で夜、蚊に刺されまくったら向こうで買おう。

蚊帳はあっても吊るすものがないから、結局蚊帳をかぶって寝たって先輩は言ってたけど・・
それはなかなか面白いかも。笑



あと、夕方以降外に出る時は、長袖長ズボン!ってよく聞きます。

暑くないのかね・・

ビビりの私は、日の入り以降は絶対に外に出ないと心に誓っております。



その後、ガーナで働いている方にお聞きしたところ、アクラはマラリア感染のリスク低いし、予防薬内服してる人も少ないよーと言われました。


・・・・・・あれ、こんなに気負う必要なかった・・・・・?



というわけで、次はタイ同様現地からのリポートになると思います!

ネットがどれだけ安定してるか分かりませんが、できる限りガーナ生活をお伝えしていきたいと思います。

レイ
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2017年3月29日水曜日

ガーナ準備①-ビザとワクチン-


今度こそ準備の話します。


さあ、折角ガーナに行くんだし、

ガーナってどんな所なんだろ?色々と情報集めなきゃ!

って思うじゃないですか。



本屋さん行くじゃないですか。



「地球の歩き方 ガーナ」を探すじゃないですか。




ないです!!


あ、「地球の歩き方 東アフリカ」 発見。




てことは、ガーナのある西アフリカも・・・




ないです!!



というわけで、情報が全然ないので、ネットを駆使して情報を集めないといけません。


この記事が、今後ガーナに行く方の参考に少しでもなればいいな、と思って書きます。



まず、ビザ必須です。

つまり、イエローカード(黄熱病ワクチン接種証明書)必須です。


ビザは西麻布にあるガーナ大使館で取得します。


当初、私はシングルエントリービザ(ガーナ入国後、日本帰るまでガーナから外に出ないよってビザ。)を取ろうと思っていました。


そいで、「ビザを取ってから3ヶ月以内に入国しないといけない」という話をネットで読んでいたので、2月末に大使館へ行きました。


そしたら受付のお兄さんに「ビザが失効したらガーナには滞在できませんよ。シングルエントリービザは有効期間が3ヶ月なので、今取ると6月頭には失効しますよ。」と言われました。


・・え、そしたら6月末までいるためには3月末以降にビザ申請しないといけないの?
私、4月にはもう日本にいないんですけど・・


そんな出発直前に申請に行って、万が一書類が不足しているからやり直し、とかなったら・・
考えただけでも恐ろしい(゚Д゚;)


でもそれ以外方法がないよな・・と思っていたら、ガーナ滞在経験のある先輩から
「俺は6ヶ月有効のマルチプルエントリービザを取ったよ」
とアドバイスを頂きました。


神!!


そう、マルチプルエントリービザ(ガーナ滞在中に他の国に行ってもいいやつ。)は、ちょっとお高めだけど、有効期間6ヶ月にできるみたいなんです。



その翌日大使館を再訪し、数日後には無事にビザが取れましたとさ。




次に、ワクチンについて。


今回、タイとガーナに行くに際して、私が接種したワクチンは以下。

・黄熱病

・A型肝炎

・髄膜炎菌


本当は黄熱病だけでいいかな・・とか思ってたんだけど、

トラベルクリニックの先生が、ややキレ気味で
「いや、接種した方がいいよ。日本帰って来る時に熱出たりしたら、空港で隔離されるよ。」
と力説してきたため、完全に勢いに負けて(先生が怖かったのもあるけど)、A肝と髄膜炎も打ちました。


あぁ、万札がどんどん飛んでいく・・・



今回はここまで。

蚊の対策は長くなりそうなので、また今度書きます!

レイ
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2017年3月27日月曜日

Ghana!!!


再び登場しました、レイです。

前回はタイについて触れたので、今回はガーナについてです。


私は6月にガーナの首都アクラにある

Princess Marie Louise Children's Hospital

という病院で実習をします。

HPの写真


この病院は、ガーナで唯一の小児の専門病院で、ベッドは80床くらいあります。

1日200-300人の子供達を診ているらしく、

マラリアシーズンには400人近くの患者が入院してるとか・・


・・多くない?!

常勤の医師は6人しかいないって聞いてるけど、どうやって対応してるんだろか(・・;)


他にも、
救急もやるし、オペもやるし、地域で健康教育もするし、フィールドワーク的なこともするし・・
って感じみたいです。

まーどれだけ稼働してるかは不明ですが。



また、この病院は特に栄養失調の診療に力を入れているみたいです。


クワシオルコル(kwashiorkor)

って聞いたことあります?


お腹がぽっこり膨れてる子供の写真とか見たことあるかもしれませんが、

あれです。


栄養失調の1つの型で、主に蛋白質の摂取不足によって起こると言われています。


実は、この病気が世界で初めて診断されたのが、
このPrincess Marie Louise Children's Hospitalなんです。


kwashiorkorとは、ガーナのアクラ地方の言葉で、

"Deposed child"=「母乳から離された子供」

の意味で、

お母さんに新しい赤ちゃんが生まれることで、子供が母乳から離れ、炭水化物中心の食事を摂るようになった結果、蛋白質が不足して、血管から水分が漏れてきたり、肝臓に脂肪がたまって大きくなったりするらしいです。



では話題を変えて。

私がどのようにしてガーナに行くことになったか。


医科歯科は、昨年くらいから、

GHLO(Global Health Learning Opportunities)

組織に加盟しました。


この組織には、世界各国の病院が加盟していて、

加盟病院の間で学生が自由に留学できるようにしよう!

って感じです(たぶん)。


まだ始まって間もない組織ですが、

世界中から加盟病院がどんどん増えています!


ちなみに、日本からは先陣を切って聖路加国際病院が加盟しました。


「この国でこんなことがしてみたいけど、協定校にはない・・」

って医科歯科生は、是非是非ご検討ください(*^^*)



医科歯科生の場合、そんなGHLOに応募したい!と思ったら・・

GHLOの中でどの病院に行きたいかっていうのを、理由と共に提出します。

そしたら、教育委員会で審議されます。


アクラ以外にも、ケープコースト(同じくガーナ)、インド、タンザニアなど挙げたけど、

許可が下りたのはアクラだけでした。

(アクラには医科歯科の協定校があって、万が一の事態が起きても、サポートしてくれそうだから、だそうです。)



大学からの許可が下りたら、あとは個人でやる感じです。

GHLOから言われた通りに書類を提出すると、高確率でAcceptance Letterが届きます。

(※アメリカは、TOEFL100点必須だったり、USMLE必要だったりと、厳しい病院もあるみたいです。)


その後もウェブ上で幾つか書類を提出したり、プログラム費用を払ったり・・

まあ要求されたものを出していけばいいので、それほど大変という感じではなかったです。


このプログラム費用がまた高いんですよ・・・(´;ω;`)

まー半分はガーナに寄付されるらしいんだけども。

その代わり、食事は2食付きで、宿泊先も用意してくれ、空港や病院と宿泊先との送迎もしてくれるなど、安全面はかなり考慮してくれます。


病院の紹介と経緯を書いていたら、こんなに長くなってしまったので、

準備についてはまた書きます!

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